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     ■ 作品概要


      15歳以上推奨   サイコホラーADV
      対応OS : Windows 98/2000/XP
      制作ツール : Nscripter
      解像度 : 800×600
      容量 : 未定
      推定プレイ時間 : 2〜3時間

      2008年4月1日 フリー配布する予定でしたが思い留まりました。


      【 注意 】
      こちらは、『40日40夜の雨』とは何ら直接的な関係はございません。
      似た人物が出ていても、他人の空似です。
      流血描写、猟奇的な表現があります。苦手な方は御注意ください




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     ■ 登場人物紹介



【雨霧 優(あまぎり ゆう)】

三年前に交通事故で妻と子供を失った。
それ以来、感情が欠落している。
雨の中立ち尽くしていたきりえと出会い、心の安らぎを得るが……。




【きりえ】

雨の中、優が出会った白い少女。
常に泣きそうな顔をしており、ごめんなさいと謝るのが癖。帰る場所がないと言い、優と共に暮らすことになるが……。




【こんな設定でしたネタバレ反転】
【天遣 切絵(あまつか きりえ)】
きりえの本名。元々子供を望んでい無かった両親の間に生まれたため、家族をバラバラにする存在として、切絵と名づけられた。
夫婦の不仲の原因として、母親、父親、双方から共に虐待を受けていた。 そのため、他人とどう接して良いのか、距離の取り方が分からない。
頭を撫でられると、身を震わせるのは殴られるのを恐れているため。
優のアパート近くで交通事故が発生。その折に、母親と父親が死亡。
同乗していたきりえは無事だったが、恐怖の対象であり、愛されることを願い続けた両親が消滅したことによる精神的ショックで記憶が混乱。
彷徨っている所を優に拾われる。自身がまた一人ぼっちにされること、愛されないことに多大な不安を抱いており、優がきりえのことを警察に相談に行こうとしたことを切欠に凶行に至る。





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     ■ ストーリー紹介

     

     自分のせいで、大切な人達が死んだ。


    雨霧優は、三年前の交通事故以来、感情を失っていた。
    自分だけが生き残った罪悪感と絶望の中、死んだように生きる日々。
    長く続く雨の中、テレビは近くで発生した死亡事故を知らせていた。
    記憶に苛まれ外出した優は、一人の少女に出会う。
    彼女は、たった一人で空を見上げて泣いていた。
    まるで、深い絶望に閉じ込められているかのように。
    思わず声を掛けた優に、彼女はきりえと名乗る。
    それ以外の記憶を、少女は失っていた。
    けれど、警察には行きたくないという彼女に、思わず優は言う。

    「―――――家に来ないか?」


    それが、7日7晩の。優しくて狂った日々の始まりだった。


 





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     ■ サンプル小説

      こちらは、ルートごとのシナリオの一部になります。
     シーンによっては猟奇的表現がございますので、お気をつけ下さい。


     【 日常パートサンプル 】


     【 バッドルート:病みパート初期サンプル 】


     【 バッドルート:病みパート後期サンプル 】


     【 バッドルート:病みエンド1サンプル 】 new


     【 Trueルート:病み回避パートサンプル 】





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